2010、2011年に行われたレバレッジ規制は本当に投資家を守るのか?

2010年、そして2011年に段階的にFX取引における最大レバレッジの規制が段階的に行われました。
今では、個人FX口座のレバレッジは最大、資金の25倍までということになっています。

 

さて、この法律は、FX投資家の保護という大義名分で施行されています。
レバレッジを無制限にしてしまうと、高レバレッジでギャンブルのような一攫千金を狙う人が増え、失敗して全財産を失ってしまう人が続出するので、そうならないように国民を保護すると言われています。

 

ただ、逆に、FX取引そのものへの魅力は半減してしまいます。
というのも、FX取引を始めるためには、ある程度まとまった資金を用意しなくてはならなくなったからです。

 

例えば、レバレッジが400倍まで使えるとすると、1ドル80円のドル円の1万通貨を売買する証拠金は、たったの2000円ですみます。
高レバレッジはオススメできませんが、仮に1万円の資金があれば、これだけで最大5万通貨の取引が可能で、最悪損失が拡大したとしても、資金の1万円を失ってしまうだけです。再起はいつでも可能と言えるでしょう。

 

でも、今のようにレバレッジが最大25倍であれば、同じ条件のドル円を1万通貨売買するために必要な証拠金は32000円、5万通貨で16万円もの資金が必要になります。損失が拡大してすべてを失ったとすれば、なかなか
再起を図るのは難しいでしょう。

 

確かに、この法律によって、一部の全財産をつぎ込んで、ギャンブルとしてFX取引をする人たちを守ることはできるかもしれませんが、普通の一般人にとっては、ただFXの敷居を高くしただけ、リスクを高めただけの規制のように感じられます。

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